この記事では、雨の日の保育園送迎時の雨対策をまとめました。
あなたはいつもどのように保育園の送迎をしていますか?
徒歩で子供を送迎されるママって意外と多いんですよね。
だけど、雨の日に徒歩で送迎するのってすごく大変。実際に私も保育園の送迎は徒歩だったので、その大変さはよく分かります。
今回は、雨の日に歩いて保育園の送迎をする時の対策をまとめました。送迎の負担を少しでも減らしましょう。
・ベビーカーで保育園の送迎をしている方
・子供も歩いて保育園に行く方
・雨の日の保育園送迎に困っている方
雨の日の保育園送迎の経験
この記事を書いた私自身、徒歩での保育園送迎がものすごく辛かった経験があります。
0歳児の時はベビーカーで送迎していました。傘を持ちながらベビーカーを押すのがとても大変で、よく傘を落としそうになりました。坂道ではベビーカーを掴む手が滑りそうになり、あわやという出来事も。
保育園に着く頃にはもう自分の髪や体はびしょ濡れです。「こんな格好で会社に行きたくない・・・」といつも憂鬱な気持ちでした。
あの頃の自分に、色々な雨対策があることを伝えたい。また、同じように雨の徒歩送迎に悩まされているママを救いたい。そんな気持ちでこの記事を書きました。
雨の日の保育園送迎 徒歩で通うママの悩み
保育園送迎を徒歩で行っているママの悩みをまとめました。
① 片手で傘を指すのが大変
ベビーカーに子供を乗せて、ママが傘をさす場合。ママは片手に傘を持ちながら、空いた方の手でベビーカーを押しますが、これが凄~く大変。
傘は意外と重く、5分も立つと傘を持つ手がぷるぷる震えてきます。そしてベビーカーも重い。
また、坂道や曲がり道などは片手でコントロールし辛いので、車や通行人の交通量が多いと危ないです。
② 子供がレインカバーやレインコートを嫌がる
レインカバーや、着慣れていないレインコートを嫌がる子供も多いとのこと。また、子供が濡れないか?歩きやすいか?など、レインコートを選ぶときも色々と考えなくてはいけません。
③ 荷物が濡れる
保育園バッグ、お布団バッグ、通勤カバンなど保育園ママの荷物は多くてかさばります。
傘やポンチョなどで守りきれないことも多く、濡れてしまったというケースも。
私も、連絡帳がびしょびしょになってしまった経験があります。
雨の日の保育園送迎 徒歩で通う親子の雨対策
保育園送迎の時の雨対策を、
- 子供をだっこする場合
- 子供をベビーカーに乗せる場合
- 子供を歩かせる場合
の3つに分けて解説していきます。
①子供を抱っこする場合
低月齢ならば、抱っこして登園するのが手っ取り早い方法です。ちょっと体力は必要ですが、ベビーカーの用意をして子供を乗せて、カバーを付けて・・・というと毎回5分以上かかります。場合によってはカバーを嫌がる子供も。
そんな時、抱っこならすぐに準備できます。子供が低月齢で、家から保育園まで10分ほどならば抱っこが楽でしょう。
抱っこひも用のレインカバーはこちら。
抱っこのままママも使えるレインコートも超便利!
②子供をベビーカーに乗せる場合
ママ・・・傘orレインコートかポンチョ
子供・・・雨よけカバー
ママの雨対策:さすべえを使う
ママは傘を差す場合、片手でベビーカーを押すことになります。
でも、片手で傘、もう片手で重いベビーカーを押すのは一苦労。坂道はなおさら辛い上、片手ではベビーカーがコントロールできなくなり危ない一面も。
そんな時に便利なのが「さすべえ」というグッズ。傘スタンドという呼び方もします。
ベビーカー(自転車も取り付け可)に取り付けることで傘を持つ必要がなくなります。
両手があくので、雨の日もベビーカーを押すのが楽になりますよ。
ママの雨対策:レインコートやレインポンチョを使う
傘の代わりに、レインコートを使うという手もありますね。レインコートは手が空くので、両手でベビーカー押せます。
レインコートの他にもレインポンチョを使うのもおすすめ。
レインコートは袖のあるコートのようなもの、ポンチョは上からスポット被るだけのものです。
ここで、レインコートとポンチョの違いを簡単にまとめておきますね。
・風の強い日でも濡れにくい
・袖口から雨が侵入しにくい
・鞄にしまう際にかさばる
・梅雨、夏場は蒸れて不快
・被るだけで着脱が簡単
・リュックやカバンを持ったまま着れる
・通気性がよくムレにくい
・軽くてかさばらない
・袖口、足元などは多少濡れる可能性がある
レインポンチョがいいけれど、防水面が気になる・・・
「レインポンチョがいいけれど濡れやすいのが心配」、という人は、レインポンチョとさすべえを両方使えばいいとこ取りができますよ。もしくは、濡れやすい手元と足元を防水手袋や長靴で守りましょう。
子供の雨対策:レインカバー
子供をベビーカーに乗せるなら、ベビーカーにレインカバーが必須です。でも、レインカバーを嫌がるお子さんって以外と多いですよね。
子供がレインカバーを嫌がる主な理由には、
- カバーの中が蒸れて不快
- 視界が悪くて景色やママが見えず不安
といった原因があるようです。
なるべく通気口のあるムレにくいもの、透明で視界の良いものを選びましょう。
レインカバーはなるべく使っているベビーカーの純正の商品がいいと思いますが、値段が高かったり商品がイマイチだったりする場合があります。
そんな時は、このようなカバーがおすすめです。
楽天レビュー4.4点高評価のベビーカー用レインカバーポイントは、
- 子供の乗せ降ろしが楽チン
- 荷物を雨から守れる
- 子供の足元までしっかりガード
- ハンドルカバーでママの手元も濡れない
という点。保育園送迎は荷物が多いので、乗り降りが楽なものを選びましょう!
ちなみにに、我が家のレインカバーは荷物や手元をガードできないのでとても不便です。ちゃんと考えて買えばよかったと後悔・・・。
③子供もママも徒歩の場合
ママ・・・傘orレインコート
子供・・・傘、ポンチョ、レインコート
ママの雨対策:レインバイザー
子供の雨対策:レインポンチョ
うちの2歳半の息子には傘が重いようで、しばらくすると「いらない」と言い出します。傘を持てるのは3歳くらいが目安かもしれません。
雨具は大人用と同じくレインコート、レインポンチョがあり、特徴は大人と一緒。やはりムレにくいポンチョの方がおすすめ。
ですが、子供は動き回ったり濡れるのを嫌がる子もいるので、子供の特徴によって合う方を選ぶといいでしょう。
レインコートやポンチョは大きめの物を選ぼう!
ポンチョは風でめくれやすいデメリットがあるため、めくれないように袖にスナップボタンが付いていると便利。また、レインコート同様、フードが透明になっているものを選びましょう。
kukka hippo レインポンチョ子供の雨対策:プレイウェア(ズボン)
下半身も濡れないようにしたい、という方はプレイウェアを活用しましょう。元々は砂場遊び用のズボンですが、撥水対策されていて雨の日も活用できます。
ポンチョとセットで使うと、より濡れにくいので年齢の低いお子さんにおすすめです。
子供の雨対策:レインコート
我が家では、親戚からいただいたレインコートを使用しています。
フードが透明素材になっているものを選ぶといいですよ。雨の日の子供の視界は非常に狭くなるので、少しでも視界を良くしてあげましょう。
また、蒸れやすいレインコートは子供が嫌がるので、できれば脇下に通気口が付いているものがおすすめ。。
袖口な濡れるのが心配でしたら、袖口がゴムになっているものがいいですよ。
ヘアゴムで留める、という裏ワザもあります。
荷物の雨対策:荷物用のレインカバー
雨で荷物が濡れてしまう時は、鞄にレインカバーをすると良いでしょう。荷物に被せるだけなので簡単に対策できますよ。
日本製 バッグのレインカバー 透明 2枚入り雨の日の保育園送迎は、徒歩でも大丈夫!
保育園送迎のお悩みと対策をまとめますね。
①傘をさすのが大変
⇒さすべえ(傘スタンド)、レインポンチョなどを活用
②子供がレインカバー、レインコートを嫌がる
⇒フードが透明で視界が良いもの、通気口がありムレにくいものを選ぶ
③荷物が濡れる
⇒ベビーカー:レインカバーが荷物も覆える物を選ぶ
徒歩:荷物用のレインカバーを活用
ただでさえ大変な保育園送迎。これから梅雨を迎えるお母さんは心配かと思いますが、グッズを活用して上手に乗り切りましょう!
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